DIRECT ENGLISHの各コースに付属している、”Study Guide”が成功の鍵ということを知っていましたか?
“Study Guide for Conversation”という記事で、どのように英語を聞いて理解し、そのように話すかを説明しました。ここでは「そのように黙読するか」を一段階ずつ丁寧に説明します。言語をある特定の一つの方法で身につける事はできないという事はすぐにお分かりにあるでしょう。言語習得において、その目的により様々なメソッドを用いる必要があり、話すことと読む事は全く違うスキルなので、異なるメソッドが必要とされます。
DIRECT ENGLISHでは時々リーデイングのアクティビティーがあります。それらは短い物ですが、ビデオのストーリーを発展させます。この事は、つまり人物設定や状況設定に馴染みのある場面なので、すでによく知っている状況の会話に触れることになります。
これはレベル3ユニット2の典型的なリーディングアクティビティーです。
Kevin and Heather are in love. He likes the way she talks, the way she smiles, the way she looks. She likes the way he talks, the way he smiles, the way he looks. She likes the way Kevin tells jokes and stories. He used to say he was a physicist, (but that’s another story). He makes Heather laugh all the time. She thinks he’s interesting because he’s so well traveled. She talks about him all the time. She thinks the sun shines out of his eyes. That’s what love has done to her. Since Kevin met Heather, he can’t sleep, he can’t eat and he can’t talk. He thinks the sun shines out of her eyes. That’s what love has done to him.
この文章から最大限学べるためのメソッドは以下になります。
読む前に 読む前にストーリー全体に目を通し、全体像を把握します。場面設定や人物設定をよく把握しているので、これ自体は難しくないでしょう。ここで使われている文型や語彙・表現は馴染みにあるものなので、読みながら質問に答えるようにしましょう。 コンパニオンにある、場面に関する質問に答えましょう。
リピート練習 黙読しながらオーディオレコーディングを聞きましょう。 黙読しながら、コンパニオンの質問に答えましょう。自信を持って回答できるようになるまで、このステップを何回でもくり返します。この練習で文字と音を一致させる事ができるようになります。
サイレントリーディング 1文1分黙読を進めます。知らない単語が出てきても、前後関係から意味を推測します。必要であれば、巻末にある語彙集を参照してください。コンパニオンの巻末にある和訳を見て、知らなかった表現の意味を理解しましょう。コンパニオンの和訳を見て会話の意味を理解しましょう。 テキストやコンパニオンを見て本文の意味を理解しましょう。
最後にテキストを見ず、もう一度本文を聞いてみましょう。
Louis Alexander による英語の原文も是非読んでみてください。