Louis Alexanderの記事の中に、”Business English” と言う記事があります。
「英語を使って仕事をする」場合には、いわゆる”Business English”以上のものが必要な事をご存知ですか?
自分の職業がなんであれ、私達は自分にとって役に立つ英語力はできるだけ短期間で身につけたいと、私達は思います。そのため、私達は最初の段階から、この王な語学学習レッスンで学べると思ってしまいます。私達は最初からBusiness Engllish専用のコースを期待してしまいます。もしあなたがビジネスマンであれば、最初のレッスンで「学ぶ文章は、”This is a book.ではなく、This is a filing subject.と言うでしょう。
でも間違っているかもしれません。語学において全ての専門的分野は言語の主流の一部分であり、切り離すことはできません。そして私たちも学習者として、専門的分野に踏み込む前に、主流の一部分である必要があります。
仕事で英語を使うとき、私達は専門用語より日常表現が必要になります。二人の重役同士が会話している場面を想定してみたください。彼らは1日中、製造過程、納期や請求などに関して話します。
仕事が終わった時、食事で会った場合、営業の話はしたく無いものです。どんな事を話しますか?他の人たち同様に、家族であったり、子供やキャリアのことなどについて話します。
この状況のやり取りは、彼ら二人の間に特別な結びつきを生み出し、他のスキルと同様に非常に大切な力になります。両者が自分の国に帰ったとき、彼らはそれぞれのことをまず第一に「個人』として思いまだします。そしてその次に取引先の重役として思い出し、この事が仕事上の関係をより強固にするのです。
DIRECT ENGLISH は社会人を対象にしていますが、狭い意味での「ビジネスイングリッシュ」のコースではありません。DIRECT ENGLISHは学習者が特定の職種に限定された英語だけでなく、社交性のある英語を必要とすると言う前提で開発されています。これはDIRECT ENGLISHのコースの中で、どのように実現できるのでしょうか? それはコース中のそれぞれのパートで様々なビジネスの方向性を示すことで実現しています。
例えば、DIRECT ENGLISH レベル3レッスン1の場面設定はボストンシェラトンホテルです。このことは、ビジネスに関連した方向の会話を提供します。ホテルの若いインターン生であるDean、ホテルのジェネラルマネージャーのAnneとミーティングをしている際、営業利益を気にしているBigelow氏が登場します。
ストーリーの中にほんの少し登場する役柄もビジネスの異なる側面を反映しています。出張でボストンに来ていて部屋にPCや回線を必要としているYamamoto氏、ボストンに高官レベルのために滞在している貿易代表団など、様々です。
レベル4からレベル6では、ボストンに住む、RIchard、Nancy、Bethの中流階級の家族が主人公です。Richardは政治的野心のある法律家なので、彼の行動に伴う英語は政治や法律に関連した方向性がメインです。
Nancyは友人のYvonneと共にインテリアデザインの事務所を経営しています。彼らの使う英語は、デザインビジネスの取引に関する方向性が強いものです。さらにストーリーには、他の分野のビジネスに関わる脇役が出てきます。例えば、Kioko’sと言うコピーショップで働く野心的なNathanや大学中退のDannyです。
上級レベルのレベル7とレベル8では、製薬会社の産業スパイがストーリーです。そのため大企業に関わる会話や話題が中心になります。
学習者である皆さんは、皆さんが従事する分野に関しては私達よりずっとよく知っています。コース提供者である私達は、ビジネスの方向性が示す文脈の中で、皆さんが英語を実際につか場面で必要なスキルを向上させ、皆さんの知識を役立たせる事ができるために努力しています。とにかく、請求書と船積証券ばかりのコースでは、皆さんは飽き介してしまうでしょうからね。
Louis Alexanderによる英文の原文も是非読んでみてください。
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